静岡市議会議員伊東としひろ
ニュース
彰往考来
活動記録
メディア記録
プロフィール
大谷の里
著書紹介
御意見
彰往考来〜伊東の志 トップページに戻る
彰往考来〜伊東の志

私はこんな事を考えています。
12.静岡市立病院は日本一!!

images 「献身的」の言葉は静岡病院に生きていた!

3月から、静岡病院西館8階に入院させていただいておりますが、病院スタッフ全員の厳しい勤務条件にも拘わらず、一人一人の患者へのひたむきな診療姿勢にはまったく頭が下がる思いです。

なぜなら、静岡病院の基本理念、基本方針である
『開かれた病院として、市民に温かく、質の高い医療を提供し、福祉の増進を図る。患者さんを主体とし、患者さんにとって最善の全人的医療を実施します』
の通り、今の世の中では、忘れ去られてしまっている「医は仁術なり」を私たち患者一人一人に写えてくれているからであります。

それには、患者の生命を預かるという毎日の、一秒一秒が緊張との闘いであることも如実に伝わってくるからであります。


今、日本は、権利の主張が最も重要であるかのような風潮に対して、義務はわずかであり、世界中の国家をみても、全く珍しい国家となっています。
日本社会、日本人の心に必要とすることは、「義務」についての責任の自覚ではないかと思います。

いつのまにやら、戦後の日本社会は、ローマ帝国を滅ぼすことになったパンとサーカスの政治ではありませんが、日本も、そのかつてのローマ帝国国家思想に傾きつつあるのではないかと危惧したりすることもあります。

しかし、静岡病院にいると、それも杷憂であることがわかります。

各医療科のドクターをはじめ病院スタッフの皆さんは、早朝から深夜まで昼食、夕食はいつ召し上がるのかと不思議に思う程の厳しい時間に追われています。
西館2階に採血センターがありますが、そこでは、患者さんの採血だけが仕事ではなく、びっくりしたのは、朝8時前には、検査技師の職員が入院病棟、各フロアのナースセンターを廻って、早朝、入院患者から採血したものを集めておられる姿がありました。

又、ベットから下りることのできない患者さんの排尿や排便の始末に追われたり、ベットでは食事することの出来ない年老いた患者さんには、談話室で甲斐甲斐しく食べさせてあげている看護師さんの、まさに一人が三役も四役もの仕事を請けておられ、一日三交替の厳しい勤務条件の中で、優しい言葉を投げかけての看護姿勢には、改めて心の中で感謝をしている一人であります。
(たとえば、早朝5時6時頃に、採血をして下さる看護師さんの「痛いの痛いのごめんね。」という労りの言葉に、胸打たれます。)

image
最も感心したことは、夜半、トイレからベットに戻りますが、朝起きたときに、自分の脱いだサンダルやスリッパ等の履物がきちんとお行儀よく、揃えられていることであります。

深夜、見回りに巡回される看護師さんの優しい心遣いと思いますが、この病院の医療理念が隅々まで行き届いている365日に、私達は、一日も早く回復することが病院に対する恩返しであると思います。

故に、病気の原因を起こしたりつくったりすることは、そもそも、患者の自己管理責任の欠如からきており、病院やドクターが、病気を治してくださることよりも、患者自身が治そうとするその自覚と責任こそが健康への回復の道であり、まさに医療界の三位一体であると確認いたします。

政令指定都市静岡市の誇りとする日本一の静岡病院に、重ねて感謝申し上げます。
ありがとう。

2006/01/15

メニューが画面に戻る

Copyright(C) Toshihiro Ito. All rights reserved.