日頃、保護司の皆様方の社会奉仕の精神による、地道な活動に対し、この紙上をお借りしまして、心から敬意を表します。
国内の経済状況は、最近右肩上がりとなり、有効求人倍率も上昇しているとの報道を耳にします。
長かった不況のトンネルをやっと抜け出し、明るい気持ちになる昨今であります。
しかしながら、景気回復を実感できるのは、自動車産業やIT関連企業等ごく一部の限られた企業であり、国民全体が実感できるのは、もう少し時間がかかると思われます。
その現われのひとつとしまして、国内の犯罪事件が相変わらず頻繁に発生していることがあげられます。児童虐待、窃盗・強盗、殺人、詐欺等の事件が、毎日のようにどこかの町で発生していますが、それだけ犯罪者が増え、更生施設でお世話になる人が続出していることになります。

罪を犯してしまった原因は、人によっていろいろあろうかと思いますが、たとえ、止むにやまれず犯してしまった罪でも、一度「犯罪者」というレッテルを貼られますと、一生重荷を背負って社会の中で牛活していくことになります。
このレッテルを背負い、社会の中で生活していくことの辛さ、苦しさは想像を絶するものがあり、実際のところ当事者でなければわからないことでありましょう。
この方々を支援する保護司の皆様方の活動は、本当に尊いものであります。
罪を犯してしまった人と正面から向き合い、親身になって話しを聞き、心の支えとなり、一日も早い社会復帰の道に導く働きかけは、時代を超えて人間社会を支える大切な働きであります.
また、社会を明るくする運動や街頭啓発活動等の犯罪予防の啓発をされ、
「安心して暮らすことのできる地域社会の実現」
を目指して日々活動されていることに対しまして、議会を代表して深くお礼申し上げます。
どうか、これからも更生支援活動、啓発活動などにご活躍されますことと、葵区保護司会の益々の発展と皆様方のご健勝を心から祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。